私が知っている経営者の方が話ていた
亀とウサギの話です。
僕はうさぎの彦一!!
僕の自慢は真っ赤なかわいい目と、誰よりも遠くに飛べるジャンプ力さ!!
この辺りじゃ、野山を走らせたら、僕に勝てる奴は誰もいないんだ!!
そんな僕の友達は、亀のカメ吉君。
カメ吉は、いつもゆっくりゆっくり歩くんだ!
僕とは大違い!そんな僕らは大の仲良し!
今では???って
そう、昔はね、そうじゃなかったんだ。
いつもノロノロ歩いているカメ吉と、僕はある日
山の頂上まで、どちらが先に行けるか??競争することになった!!
とここまでの展開は昔話でもよく聞く話!!
この結果は知っての通りカメ吉君がうさぎの彦一が途中で
寝ている間に追い抜いて勝ってしまう。
そこでカメ吉君は頂上でVサイン!!!
ん、ここから何か聞いたことがない話だ!!!
それには続きの話があった!!
その続きは!!
次の日にまた、カメ吉君にもう一度勝負をお願いした。
カメ吉君は快くOKした。
そしてスタート!!
うさぎの彦一は猛ダッシュで頂上まで登った!!
そしてVサイン!!
「どうだ、カメ吉君!!」
そしたら、なんと・・・・!!
カメ吉君もVサイン!!!!
もう訳が分からない。
カメ吉君に話した。
「何で僕が勝ったのに、Vサインなの?」
するとカメ吉君
「いやー昨日よりもいい結果が出たのが嬉しくて・・・」
そしてその日から大の仲良しになったんだ。
以上
何かこの話はSMAPの「世界に一つだけの花」に似ている。
どうしても人間は人と比べて優劣をつけてしまう。
でもカメ吉君の相手はウサギの彦一ではなくて、
自分自身との戦いをしていた。
しかし、この教えてくれた経営者の人はかなりの人なんだけど
多分毎日自分自身と戦っているのだろう。
周りの人を喜ばすことだけを考えている。
この話に出てくるカメ吉みたいな性格で
なおかつウサギの彦一みたいに早い!!
私の中ではスーパーマン的な存在です。
そんな人の話だからすごく心に響いた話でした。