■ドル円相場
先週のドル円相場は、一時77.70付近まで上昇しましたが、その後指標の影響もあり、最終的に76.50付近まで下落して終わっています。

今週の相場の状況としては、上昇する可能性が多くなってきています。先週から上昇した流れを考えると、77.70付近を越えていくとその先にある高値80.10がサポートされる展開になります。

ただ77.70付近まで上昇することがなく、下落していくとまた、75円台に突入する可能性もまだ残っています。

週末にかけての指標がまた相場に影響してきますが、それまでは買い優勢の展開になる可能性が高いといえます。

■ユーロドル相場
先週のユーロドル相場は、大きく上昇しながらも1.4500付近を超えることが出来ずにレンジ相場で推移しています。だんだんと下げ幅が少なくなり、日足ベースで見てみると20EMAを下に少しづつ上昇トレンドに転換されているような形になっています。

今週のポイントはまず、1.4500付近を越えてその上の壁になりそうな1.4580（7/4の高値）この値を超えていくかどうかがポイントになってきます。

この付近での攻防が今後の流れを作る重要なポイントになってきます。